技術トピックTechnical Infomation


顕微鏡の種類と特徴

実体顕微鏡


  【実体顕微鏡の特徴】
     (1)倍率2.3倍~540倍(組み合わせによる)での観察。
     (2)生物系、工業系など観察する試料は問わず、広い分野で使用されている。
     (3)試料を立体的に観察する事ができる。
     (4)作動距離(対物レンズと試料との距離)が非常に大きいため
       脳神経の手術、基盤の半田付け作業、組織の培養作業等ができる。
     (5)内斜光学系(グリノー式)、平行光学系がある。
      (a)内斜光学系(グリノー式)
         ・コンパクトに設計
         ・接眼レンズから対物レンズまで左右が独立している。
         ・倍率を上げていった際、自然な見え方となる。
         ・同軸照明やカメラ取付け等システムアップができない。
           ※一部機種には標準でカメラ取付け可能なタイプ有。
      (b)平行光学系(テレスコープ式、パラレル式)
         ・接眼レンズから対物レンズ手前までは左右独立しているが、
          対物レンズで1本のレンズに収束する。
         ・同軸照明、カメラ取付け等システムアップが可能。
         ・高倍率で観察が可能(組み合わせによる)。

  【実体顕微鏡での主な観察対象物・用途】
       ・製品検査、実習、拡大観察下での作業
       ・手術用(脳外科手術等)
       ・電子機器や精密機械の検査又は組立
       ・半田付け等の精密作業


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