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パソコンのモニタ画面には何倍の像が表示されてる?

従来、顕微鏡を使用した目視検査は接眼レンズを見ながら検査を行っていました。
近年では、作業者の疲労を軽減する為に顕微鏡にカメラを取り付け、
パソコンのモニタに映った画像を見て検査する事が主流となってきました。
しかし、接眼レンズで見る倍率と、モニタで見る倍率は若干異なります。
接眼レンズを覗いて検査されていた方で、疑問に思う方は多いはず。

リンク パソコンのモニタ上に表示されている実際の範囲が知りたい方はこちら
リンク 実寸値情報を持った印刷物を作成したい場合はこちら

パソコンのモニタ上の倍率を計算する為に用意する値
     計算をする前に以下の6つの値を調べます。
     いずれも製品のスペック表を見ると記述されています。
     四角の中が製品によって異なりますので、変更して計算して下さい。


モニタ
 

モニタのスペック表・仕様書に記述されています。
画面のプロパティ
 

デスクトップ上で右クリック→「プロパティ」→画面のプロパティ画面で設定タブを選択して表示する画面で確認します。
画素数
 

カメラのスペック表・仕様書に記述されています。 カメラの画素数から知る事もできます。
リンク解像度
CCD
 

カメラのスペック表・仕様書に記述されています。 もしXインチCCDとしか記述が無い場合、リンク早見表を活用して下さい。
計算
     値が揃ったら計算を行います。
     ここでは四角に記述されてる例の数値を使用して計算を行います。
 
     1.ビデオ画面領域されている対角実寸値を算出します。
        横実寸値 =①モニタ横実寸値×④ライブ表示されている横ピクセル数
                ÷③モニタ解像度
               =376.3mm×640÷1280
               =188.15mm

        縦実寸値 =②モニタ縦実寸値×⑤ライブ表示されている縦ピクセル数
                ÷③モニタ解像度
               =301.1mm×480÷1024
               =138.5mm

        対角実寸値=√((188.15)^2 +(138.5)^2)
               =233.62mm


     2.モニタ倍率を求めます。
        モニタ倍率=モニタ画面上の対角実寸値÷⑥カメラ対角実寸値
             =233.62mm/6mm
             ≒38.9倍

     3.最後に総合倍率を求めます。
       例として、対物レンズ5倍を使用し、中間倍率は0.5倍として計算を行います。
        総合倍率=モニタ倍率×対物レンズの倍率×中間倍率
             =38.9×5倍×0.5倍
             =97.25倍